食べなくてもお通し代は掛かるため、ビールだけ飲み、その居酒屋を後にしました。
居酒屋を出ると生憎の天気、踏んだり蹴ったりと思っていると
彼女、「走ろうか?」
オイオイなんで俺が走らなければならないのだと思ったのですが、雨は酷くなる一方、近くに傘は売ってそうにない。
タクシー乗り場は人が沢山並んでいる。
仕方がないため駅に向かって彼女と走ると、途中で彼女に腕を掴まれラブホテルに連れ込まれました。
酔った女を無理やりラブホに連れ込んだことはあるのですが、自身がラブホに連れ込まれるのは初めて、しかも相手は女。
もちろん、男にラブホに連れ込まれれば抵抗。
相手が女でも彼女はオバサン。
私は冗談のつもりかとも思ったのですが、彼女は目が笑っていない。
オバサン相手なら逃げ切ることは出来るのですが、彼女には私の連絡先を教えてあったため、面倒なことになるのは困るため、とりあえず彼女に付いてラブホに入ることにしました。
部屋を選んだのは彼女、選んだのは一番安い部屋。
エレベーターに乗るのも部屋に入るのも私が先。
これは恐らく私を逃さないため。
部屋に入ってからも彼女はドアの前から離れない。
彼女がドアの前から離れたのは私が全裸になるのを確認してから、私がシャワーを浴び全裸では逃げ出せない状況になると、彼女も浴室に入って来ました。
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