車いじりだけでなく男イジるのが好きな彼女。
"私は車をイジるくらいしか楽しみがなく、彼女はいなくても良いとずっと思っていたのですが、30代になると友人の多くは結婚、独身の友達が少なくなると世間から冷たく見られ、コンパの誘いがない私は出会い系サイトに登録。
登録したくらいでは売れ残りの私に興味を持ってくれる女性が現れることはなく、奥手な私でも相手してくれそうなレベルに絞ってメッセージを送ると、自称ポッチャリ女子から
「はじめまして、私も車が好きですよ」
車好きなら話題に困らないと思い、彼女に「車は何を乗っているのですか？」
彼女、「〇〇のターボ、足回りを替えてあります」
私、「ミッション車？」
彼女、「当たり前でしょ」
彼女が乗る〇〇は走り屋にとっては憧れな車、しかし、女性が乗るのは珍しい、女性が車に興味を持つ場合はたいてい男の影がチラつくため
私、「〇〇はショップで買ったの？」
彼女、「父親から譲ってもらったの」
本当に父親から？と疑問は残ったのですが、クルマ好き同士の私達は会うことに。
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