仕事のお昼休みとか、妻の監視が届かない時を狙って、積極的にエミと連絡を取る。
時間は十分にある。
焦らず何気ない会話の中にエミを気遣う内容を織り混ぜて…効果は抜群。
エミは段々と私を受け入れていった。
『今日はどんな服装でお出かけするの?』
等の切り口からエミに写メを送らせる。
徐々に要求はエスカレート。
『今日の下着は?写メ撮って送れ!』
この頃には口調は命令口調。
それをもすんなり受け入れるエミ。
思った通り、楽しめそうだな…そして、いよいよ会う日がやってきた。
妻は帰省しているが念には念を。
私は仕事を体調不良ということで欠勤し、エミとの待ち合わせ場所に向かう。
妻は今日も私は仕事だと疑う余地もない。
エミにも学校を休ませ、待ち合わせをする。
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