美女の基準というと?
あたしは昔から美人だ、可愛い、綺麗ね…という形容詞で褒められてきた…そんな女のこ。
確かに女性受けは良くて、高い評価をえている。
でも…実はあたし、男ウケは悪くて彼氏が一度もできたことはないの…
そんな風だけど、エッチに目覚めてしまって。
あれは、高校生の頃、まだバージンで。
エッチなことに興味もないのに、彼にいいように騙されて…
彼の部屋でいたずら? みたいなことをされた。
その時というと、気持ちいいとか。
感じるとかわからなくて…
でも、それから女の快楽というものを得るように。
うんん。違う。快楽というものを求めるように…
プライベート上、部屋でも夜な夜なひとりエッチに励み、テレフォンセックスまでしたくなるほど。。
「あたしって、淫乱な女なのかしら…」
淫乱、絶対に言われたくない表現…
特に好きなもの、ことはというと男からの愛撫。
だって、それって愛されているような気がして、気分があがるよね…
ただ男の声をきいたり、顔を見るだけえもエッチな気分に浸れる…そんな風に…
でも、深い関係を築かない相手とセフレになりたい…
そう思い出した理由は、セフレという楽な関係が今必要だから…
真面目なあたしにとって、全てをさらけ出した相手は必要がなかった。
だって、重たいのだから…そんな風に思いながら…
出会い系サイトの男はまるで中学生のようにお子様。
どこがというと、会話のやり方とか、コミュニケーション能力とか…
ということからも、エッチなんて絶対いやかもと思った…
次の男はちょっと違うかなって期待したのだけれど…次の男もちょいお子様で、俺様男。
あんたね、男なんて、みんな子供だよ。そんな理想掲げていたら、誰とも付き合うことができないよ…
そんなことを言われてしまった。
よく世間で耳にしていたことを言われて、ムカムカしたけれど、でも、一理あるかも…って。
俺様男とホテルに行ったら、命令口調で服を脱いで、シャワー先に浴びさせろ…とうるさい。
そんな、俺様男となんて。。と思いながら…
どんな風にセックスを仕掛けてくるのか…それが興味あった…
彼は本当は、挿入は好きじゃないらしく…挿入までを望んでいた。
つまり、女性を屈辱したり、性的に快楽を与えては…
手首をロープで縛りつけて、そして洋服を脱いだ。
それはすごくエッチに思えて、相手が何も与えてくれていないのに…濡れてしまった…
「潜在意識にこんな風にされてみたいっていうニーズ、願望があったんだ…」
そう思いながら…