Bさん、「送ろうか?」
私、「助かります」
車に乗せてもらった私は、「この車、Bさんのですか?」
Bさん、「これ利用者でお金を出し合って買ったんだよ」
私、「皆でシェアして利用をしているのですか?」
Bさん、「そう。この車は中古だけど程度は良いよ」
私、「1つだけ聞きたいことがあるんですけど」
Bさん、「どうしたの?」
私、「シェア居住に1人だけ女性がいるじゃないですか?あの方はBさんの彼女さんですか?」
Bさん、「僕の彼女ではないのだけど、彼女のことも利用者皆でシェアして使っているんだよ」
私、「・・・。どういうことですか?」
Bさん、「家や車をシェアするのと同じ、彼女のことも皆でシェアしているんだよ」
私、「・・・。」
Bさん、「僕が言っていることが理解出来ないの?」
私、「彼女をシェアするって、つまりアレですか?」
Bさん、「そういうこと」
私、「昨日、僕が御土産を部屋に持って行った時も、彼女はシェアされていたのですか?」
Bさん、「理解が早いね」
「A君も同じ住人(利用者)なんだから使って良いんだよ」
「先に言っておくけど、彼女はタダ(無料)ではないからね。彼女は皆にシェアされているけど、程度は悪くないから」
私、「そうですか」
Bさん、「もうそろそろシェア居住に着くけど、他に質問はない?」
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