私、詩織(しおり)と玲奈(れいな)は、難関として知られる国立大学の同級生でした。
玲奈は170センチ近い長身で、モデルのようなスレンダー美人。
おまけに頭の回転も速く、周囲からは一目置かれる存在でしたが、なぜか入学当初から私を気に入り、いつも行動を共にするようになりました。
お互いに東京の大学に通う彼氏がいましたが、会えるのは数ヶ月に一度。
寂しさを埋めるように、私たちはどちらかの部屋で過ごすのが日常になっていました。
それは1年生の秋、玲奈の部屋で一緒にお風呂に入り、部屋着で宅飲みをしていた時のことです。
「ねえ、詩織って、自分で触る時どこが一番気持ちいい?」
唐突な玲奈の問いに、私は心臓が跳ねました。
「えっ、な、何……? 急に」
「私? 私は玩具も使うよ。ローターとかウーマとか。その方が深くイけるし」
驚く私を、玲奈はトロンとした瞳で見つめました。
「詩織、もしかして……“絶頂”って知らないの?」
「……うん、ちょっと、怖いっていうか……」
「可愛い。……私が教えてあげようか?」
玲奈の手が、不意に私の首筋に触れました。
ビクンと肩が揺れる。
彼女の細長い指が髪をかき分け、うなじに熱い唇が押し当てられました。
「っ、ん……ぁ、玲奈、だめ……っ」
「だめじゃないよ。男の人とするわけじゃないんだから」
玲奈は私のTシャツの中に手を滑り込ませ、ブラの上から乳首を器用に指で挟みました。
「詩織のおっぱい、柔らかくて最高。……ほら、こんなに硬くなってる」
「あ、あんっ……はぁっ……やだ、恥ずかしい……っ!」
スウェットの中に忍び込んだ彼女の指が、下着の合わせ目をなぞった瞬間、私は声にならない悲鳴を上げました。
すでにそこは、自分でも驚くほど熱い愛液で溢れていたのです。
玲奈の指がパンティの中に滑り込み、熱を帯びた秘裂を割りました。
「わあ……詩織、こんなに濡らして。本当はして欲しかったんでしょ?」
「違う……っ、ぁあぁっ! 待って、玲奈……っ、そこっ、あぁっ!!」
彼女の指先が、最も敏感な蕾をピンとはじきました。
自分でするのとは比較にならないほど的確で、執拗な愛撫。
「ひ、あぁぁぁーーーっ! くる、何かがくるぅっ! ……玲奈っ、玲奈ぁっ!!」
脳天まで突き抜ける電流。
私は玲奈に縋り付き、生まれて初めて、体中の力が抜けていくような激しい絶頂に飲み込まれました。
その後、玲奈は私の脚を強引に広げ、顔を近づけました。
「汚いから……見ないでぇ……っ」
「綺麗だよ。……味、見させてね」
熱い舌先が直接、蜜の溢れる場所を舐め上げました。
「ひゃんっ! ぁ、あああぁぁーっ! ……だめっ、死んじゃうっ、おかしくなるぅぅーーーっ!!」
逃げようとする腰を強引に固定され、吸い上げられ、転がされる。
私は涙を流しながら、二度目の、そして人生で最大の波に翻弄されたのです。
それから、私たちの「浮気ではない」秘密の関係が始まりました。
ある冬の日、私たちは箱根へ1泊旅行に出かけました。
専用露天風呂付きの部屋。
夕食を終え、浴衣姿でベッドに横たわった玲奈が、甘えた声を上げました。
「詩織……今日は、先に私をイかせて?」
上気した顔で、玲奈が自ら浴衣をはだけさせます。
透き通るような白い肌。
私は、彼女に開発された欲望のまま、その美しい肢体に顔を埋めました。
「ん……ぁっ、詩織……っ。上手になったね……っ、あぁっ!」
私は玲奈の秘部を両手で割り、溢れ出す蜜を直接舌で掬い上げました。
クチュ、クチュという卑猥な音が部屋に響きます。
「じゅぷ……んちゅ、……れろぉ……っ、玲奈、……ここ、ピクピクしてるよ……っ」
「あ、あんっ! ……詩織の舌っ、硬くて、気持ちいいっ……!! ぁあぁぁーっ、イッちゃう!!」
玲奈は私の頭を自分の股間に強く押し付け、腰を激しく振りました。
「イク、イク、イクぅぅぅーーーッ!! 詩織ぃっ!!」
絶叫と共に、彼女の全身が硬直し、その後、脱力したようにシーツに沈んでいきました。
「……はぁ、はぁ。……凄かった……詩織、もう動けないよ……」
ヘロヘロになった玲奈の耳元に、私はいたずらっぽく囁きました。
「……まだ、私の番が残ってるよ? 玲奈ちゃん」
遠距離の彼氏には決して見せられない、淫らで甘い箱根の夜は、まだ始まったばかりでした。
