21歳でデキ婚。
それから20年、夫・達也と、高校からの腐れ縁である親友・健吾(けんご)とは、家族同然の付き合いをしてきた。
健吾は唯一の男友達。
三人の関係は永遠に「清潔」なままだと信じていた。
あの日、夫が自らの手でその境界線を踏みにじるまでは。
子供が実家に泊まった週末。達也が不在の夜、リビングで健吾と飲んでいると、彼が唐突に言った。
「達也は今日、帰ってこないよ。……お前と寝てこいって、あいつに言われたんだ」
耳を疑った。
だが、セックスのたびに「お前が他の男に抱かれるのを見たい」と囁いていた夫の歪んだ執着が、本気だったことを悟り、背筋が凍った。
帰そうとする私を、健吾は強引に引き止めた。
20年の友情という壁が、アルコールの熱と夫の「許可」によって崩れていく。
「やめて、……健吾、冗談でしょ……っ」
拒絶しながらも、服の上から胸を揉みしだかれ、首筋に熱い吐息を吹きかけられると、私の体は裏腹に熱を帯びた。
その時、達也から着信が入る。
健吾が無言で通話ボタンを押し、私にスマホを突きつけた。
「……もしもし、達也……? ◯◯と飲んでるわよ……っ」
平然を装う私のシャツを、健吾が捲り上げる。
剥き出しになった乳首を、彼が熱い舌で絡めとった。
「あんっ……! ぁ、あぁ……っ」
「……お前、何してんの?」
電話越しに夫の声。
その下で、親友の舌が激しく動き、もう片方の乳房を力強く捏ねている。
「……んむ、……お酒、飲んでるだけ……っ、ふぁ、……あぁっ!!」
乳首から全身に駆け巡る快感に、私はついに理性の糸を切った。
夫との会話が、私を「女」から「雌」へと変貌させる。
電話を切った後、私は自ら腰を浮かせ、下着を脱ぎ捨てた。
「……健吾の、舐めたい……っ」
一度火がついた欲情は止まらない。
私は仰向けの健吾に跨がり、彼の熱りを口に含んだ。
20年知っているはずの身体。
だが、その先端から溢れる我慢汁の味は、甘美な禁断の果実だった。
「じゅぷ……んちゅ、……れろぉ……っ、はぁ、……大きいっ……!!」
顎が疲れるのも忘れ、喉の奥まで突き入れる。
達也を裏切る罪悪感さえ、最高のスパイスになった。
溢れ出した大量の精液を、一滴も残さず飲み干し、私は満足感と共に寝室へ逃げ込んだ。
だが、追ってきた達也からの電話が私の火をさらに煽る。
「さっき声が出てたぞ。……あいつとヤれよ」
夫の言葉に逆上した私は、リビングで眠る健吾を再び起こし、全裸で彼に抱きついた。
「早く、……早く入れてっ……健吾っ!!」
達也にも言ったことのない、剥き出しの渇望。
健吾が私を貫いた瞬間、世界が白く弾けた。
「あ、あああぁぁーーーッ!! 凄いっ、……健吾の、……奥まで響くぅっ!!」
親友の舌を吸い、激しく腰を打ち付ける。
何度も、何度も絶頂を繰り返し、私たちは中出しの熱に包まれたまま、泥のように眠りについた。
翌朝、私たちを起こしたのは達也の笑顔だった。
腕枕で健吾の顔を胸に埋め、精液を溢れさせたままの私を見て、夫は嬉しそうに聞いた。
「……どうだった? 気持ちよかったか?」
その後の浴室で、達也は私の話を聞きながら、見たこともないほどカチカチに硬くなった自身を、私の口に叩き込んだ。
「これからも、……三人のほうが、……イケるだろ?」
リビングに戻ると、達也は私のタオルを剥ぎ取り、全裸のまま健吾の前に立たせた。
「ほら、昨日の続きをしろよ」
夫に命じられ、私は再び跪いて健吾のモノを咥え込む。
その熱りには、まだ私の蜜がこびりついていた。
「あ、あんっ……ふぁ……っ!」
健吾のモノを愛おしく舐め上げる私の背後から、達也が深く突き刺した。
親友に口を塞がれ、夫に後ろから蹂躙される。
20年の平穏な友情は終わり、私たちは、誰にも言えない淫らな「共有」という、甘く泥沼のような日常へと足を踏み入れた。
