美月と詩織の密会は、もはや日常となりつつありました。
しかし、その甘い空気は、同じフロアに住む大人しい後輩、奈央(なお)に異変を感じさせるには十分でした。
最近の美月の、どこか浮ついた、それでいて艶っぽい視線。
そして、毎晩2時を過ぎると聞こえてくる、隣室の微かな話し声。
奈央は衝動を抑えきれず、暗い廊下へと這い出し、詩織の部屋の前に立ちました。
「……っ、ん、……あ……ッ」
ドアの立て付けが悪く、わずかに開いた数ミリの隙間から、奈央の目に飛び込んできたのは、月明かりに照らされた信じられない光景でした。
ベッドの上で、美月がパジャマを肌蹴させ、詩織に乳房を貪り揉まれています。
「あ、……んぅ、……詩織さん、……っ、……そこ、……っ」
詩織の指が美月の乳首をギリギリとねじり上げると、美月は腰を跳ねさせ、恍惚とした表情を浮かべました。
「ひっ、……あ……」
奈央は心臓が口から飛び出しそうなほどの衝撃を受けながらも、視線を外すことができません。
女性同士がこれほどまでに生々しく、熱っぽく絡み合う姿。
それは奈央の知る「友情」とはかけ離れた、純粋な性欲の塊でした。
「ジュポッ、レロ……ッ、レロレロ……!!」
詩織が美月の股ぐらに顔を埋め、激しくクンニを始めると、静まり返った廊下にまで卑湿な水音が漏れ聞こえてきました。
「あ、……あああああああッ!!」
美月の絶叫に近い喘ぎ声を聞いた瞬間、奈央の股間もドクンと激しく脈打ち、熱い蜜が下着を濡らしました。
奈央は我慢できず、壁に背を預けながら、スカートの中に手を滑り込ませました。
(ダメ、……見てるだけなのに、……なんでこんなに……っ)
自分も女なのに、女性のクンニに興奮している。
奈央は羞恥に震えながらも、自分のクリトリスを指先で激しく弄り始めました。
隙間の向こうで美月が舌に翻弄され、ビクビクと身体を震わせるリズムに合わせ、奈央も指の速度を上げていきます。
詩織が二本の指を美月のマンコへ突き入れ、激しく掻き回し始めました。
「クチュ、……グポポッ、……ッ!!」
「あ、……っ、……あ、……あああああッ!!」
その生々しい音に、奈央の自慰も限界に達します。
隙間の向こうでは、詩織が美月の上に重なり、互いのマンコを擦り合わせる「貝合わせ」が始まっていました。
肉と肉がぶつかり、蜜と蜜が混じり合うグチュグチュという音が、奈央の脳内を真っ白に塗りつぶします。
「ん、……んんんーーーっ!!」
美月が絶頂を迎えた瞬間、奈央もまた、廊下で立ち尽くしたまま、誰にも気づかれぬよう口を塞いで激しく潮を吹き出しました。
「……明日も、また来なよ」
部屋の中から詩織の満足げな声が聞こえると、奈央は震える脚で自分の部屋へと逃げ帰りました。
スカートの裏までドロドロに汚した奈央の瞳には、羞恥ではなく、一度覗いてしまったらもう戻れない、暗い情欲の火が灯っていました。
