単身赴任先の町で知り合った女性とセックス。
"50歳位の時の話。
私は、単身赴任で東北のS市で暮らしていた。
その時は、赴任したての頃で、勿論セックスの相手はいない。
例によって、出会い系を使って、適当な相手を探し始めた。出会い系を使い、女の体にお世話になった経験は、それまで10件程ある。
それで、今回も、という訳である。
いつも最初に開く出会い系サイトは、Aサイトと決めている。
なぜなら、このサイトには「さくら」がいないからである。
その掲示板に「今直ぐ会いたい」というコーナーがある。
ここを開いてみたら「今、S市に来ています。泊めて頂けますか?歳上の人限定」と書かれたメッセージを発見。
歳は30代後半とある。
このようなメッセージの場合、引く手数多だろうから、当選確率は低い。しかし、ダメモトでメールしてみた。すると、あっという間に返事が来た。
「お会いしたい」
私は、自宅から少々離れた喫茶店を指定した。
路上で女と会うのは、知人に発見される危険性がある。
だから、喫茶店のような限定された空間の方が安全である。
「どんな女だろう」スケベな女には違いないが、スケベな女の顔を見るのもまた楽しみの一つである。
「へー、こんな顔した女がスケベなんかい」と女性研究の参考になる。
女は、派手でもなく地味でもなく、余り目立たない普通の服装で現れた。
セミロングの髪形で、顔にはメガネを掛けている。
歳格好は、40歳位。40歳でも、50歳のおっさんからすれば、若くて美味しい年頃である。
東京にある本社から、月2回、出張でS市に来るという。
私は、スケベな女が大好き。見ているだけで、心臓がボッキボッキ。
それで、込み入った話はそこそこに、自分のマンションに連れて行くことにした。
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