りえこは昨日彼氏と別れたばかりで。
別れたというよりも、振られてしまったばかりで…
内心落ち込んでいた。
そんな時に、りえこは出会い系で憂さ晴らし。。
ちょっと悪い使い方をしていた。
それは、出会い系の男と待ち合わせを取り付けておいてから、ドタキャンしてしまうという方法。
ただのドタキャンではなく、りえこは現場に赴いて影から男の様子を見るという…そういう悪さをしていた。
これが、りえこから男へのストレス発散方法。
次の要求をいかに満たしたいと、出会い系サイトの利用を継続していった。
また1人の男性との出会いが訪れた。
彼は中年の男、大して惹かれない相手なのに、性癖は同じであった…
SMが好きだということ。
特に女性のSが好きだということで気があった。
男とホテルで楽しんだプレイのうちには、ボディスーツを身にまとい、男の体を踏みつけ、男に命令を下し、などなどの数え切れないプレイをエンジョイ。
特に彼が萌えたプレイとは、あたしがボディスーツに、身を包んでいるというところに、大きく開脚を支持してきた。
そうして、ボディスーツに身を包んだ状態で、そのままあたしの下半身を、マングリ返し、行ってきたところ。。。
恥ずかしい、はずかしすぎる光景…
「はあはあ…」
男の方はごくごく視覚的な興奮状態にあるらしいことはわかる。。
「はあはあ…」
男の鼻息が荒れてきて、あたしの柔らかい太ももの肌に息がつたう。
「はあはあ…」
男が興奮しているとき、女はいたって冷静であることが多いし、女が夢中で感じている時には逆に男は冷めていたりするもの…
少し冷めた気持ちで男の興奮状態を感じていた。
ハードなボディスーツの上から刺激されても、感じにくい…
でも中から湧き出てくる興奮であれば、体の奥より湧き出てくる。
まるで涙のようでもあり、よだれのようでもある。
彼はいったいあたしの、いや、女のこの状態を見れば、よだれ、というのか、それとも、涙というのか、それはいったい、どっちだろうか…
ムラムラ…している体の奥の方では、たぶん奥に挿入されたくて、ムズムズとしていた。
「あたしの奥の方に入れて欲しい」
と。
そうして、あたしの奥の方をかき混ぜて欲しいんだと…
目はうるみ、口はぽかんと開いてしまう。
まるで欲しがる淫乱女のように…なっているに違いない。
鏡を見ればきっとそうですあろうと思いながら、想像しながら…のエッチをエンジョイしていた。
男は誰でもよかったし、彼もまあまあよかったと思えた。