ここはカーセックスのメッカだったとおにいちゃんい言ってみた。
"アタシには、おにいちゃんと呼んでいたセックスフレンドがいた。
私の名前は美紀。
そのおにいちゃんとの出会いは、イククルという出会い系の掲示板。
当時、彼氏と別れたばかりのアタシは、寂しかったのものあるんだけど、好奇心で出会い系の掲示板に登録した。
おにいちゃんは、普通にメールをくれて、元カレの愚痴なんかも聞いてくれて的確な返事をくれるいい人だったので、会ってもいいかなぁって思ったの。
待ち合わせは、バイト上がりの夕方で、バイト先の近くまで車で来てくれるっていうからそこで待っていた。
背が高く、俳優の池内博之似のおにいちゃんは、アタシの好みだった。
車で海の方までドライブ。
おにいちゃんは自分からはあまり喋らない人で、アタシは沈黙が嫌いだったから、色々話かけた。
今やっているバイトのこととか、元カレのこととか。
今から行く海も元カレと来たことがあって、思い出すのはツライとか。
そんな話をおにいちゃんは、「今は違うだろ、オレと一緒にいる」と優しく言ってくれた。
港でしばらく車を停め、しばらく、そこで話をした。
あたりは暗くなっていき、デートであろう車は数台停まっていた。
中には、小刻みに揺れている車もいて、そういえば、ここはカーセックスのメッカだったとおにいちゃんい言ってみた。
おにいちゃんは「美紀もやったの?元カレと」と聞いてきたので、「うん」と小さくうなずくと、「オレともやる?」って。
初めて会ったのに、優しくされて、雰囲気もそんな感じだったから、アタシは思わず、「うん」と小さく言っちゃった。
おにいちゃんはアタシを優しく抱きしめて、シートを倒した。
久しぶりのセックスでアタシは激しくおにいちゃんのモノを求めた。
おにいちゃんのモノは元カレとは比べ物にならないくらい太くて、長くて、奥まで入ってきて、激しく突いてくれた。
アタシのが、すごくキツくてキモチイイと言って突きまくったおにいちゃん。
そして、今までの寡黙なおにいちゃんではなくて、Sで卑猥な言葉を投げかけるおにいちゃんだった。
アタシはおにいちゃんの言葉に反応して、濡れまくって、突かれまくって、そして果てた…。
それから、おにいちゃんとは定期的に会うようになったの。
おにいちゃんは初めて会った時みたいに普通に話しを聞いてくれたあとで、「やらせろ」って言う。
都合がよければ夜な夜な出て行くアタシ。
車やホテルだったりもするけど、田んぼの真ん中や山の中でも求め合った。
本当にセックスフレンドだった。だって、出会い系サイトでやりたい時しか会わないし、アタシはおにいちゃんの名前知らないんだもん。
どこの誰かも。ただ知っていたのは、おにいちゃんの乗っていた車が隣の町内に停まっていたこと。
だから、ホントは近所ですれ違っているのかもしれない。"