待ち合わせの駅までノンストップで向かってくれと何度願ったことかわからない。
待ち合わせ駅についたので電話する
「もしもし、○○駅についたけど、どこにいる?」
「南口を右に向かったところに階段があるから、そこの下で待ってるね。」
走った。
電話越しに聞こえるおしとやかな声に可憐な姿を想像しながら走った。
階段のしたで待っていたのは少し背の小さなかわいらしい女の子だった。
少しむちっとした身体が性欲を掻き立てる。
待て待て、まだ出来ると決まったわけではない。
そう自分に言い聞かせ、落ち着かせる。
話してみると電話通りの子でとても安心した。なかなか話も弾むし、一瞬で仲良くなれた。
楽しく話しながら予定通り映画館に向かう。
正直映画の内容なんて一切覚えていない。
そのムチムチの身体をどうしてやろうか。
妄想が止まらなかった。
映画が終わりそとに出た。
「おもしろかったねー!」と彼女が言う。
いや、一切覚えていない。
そこからはぶらぶらと近所の公園を歩く事になった。
夜も20時頃で、いい雰囲気だ。
これはチャンス、ここを逃すわけにはいくまいと勝負をかける。
とりあえずは手を握ってみる。
まんざらでもない顔をしている。
これはいけそうだ。
心臓の鼓動が早くなる。
歩き疲れたのでベンチに座った。
相手の顔を見つめてみる。
相手もこちらに気付き目が合い、お互いに見つめあう。
思い切って顔を近づけてみる。
これで背けられたら今日はダメな日だろう。
背けない。
唇と唇の距離が近くなる。
彼女の柔らかい唇が自分の唇と重なるのが分かった。
そこからはもうやりたい放題だ。
幸いあまり人の来ない様な公園だった。
舌を入れて思いっきり絡ませた。
相手はあまりこういった経験は無いのか、顔が赤くなり息が上がり、身体は火照っている。
良い。
シンプルに気持ちいい。
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