実在しない女の子かと思ったのに実際に会えてセックスできたエッチな体験談。
木曜日の仕事終わりの夜。
それは明日を乗り越えれば休みが来るということを意味している。
身体も精神も疲れ切って、ヘトヘトになった僕…。
電車に乗って普段通り何気なくSNSを開いた。
通知がたくさん来ていることに気付き、確認をした。
なんだこれ…つい言葉を漏らしてしまった。
それは「ゆい セフレ募集があなたをDMしたい人に追加」という通知だったからだ。
どうせスパムだろと思い、普段なら無視をするつもりが、木曜日ということで疲れていたのだろうか。
もし軽く連絡を取れるなら、連絡をして気を紛らわせたいな、と思ってしまった。
プロフィール欄を開き、DMのボタンを押した。
なんて、送ろうかな。
そこには中学校の時、好きな人の連絡先を聞いて初めてメールを送るときのような緊張感が走った。
「初めまして、リスト追加ありがとうございます。本当にDMできるんですか?」
なんと当たり障りのない文章なんだと思いつつ、送信してみた。
早く返信こないかな…と電車で吊り革を持ちながら、他の投稿を眺めていたら通知が来たのだ。
内容は「連絡くださったんですね!ありがとうございます。ゆいって言います。お名前教えてください」
「本当に連絡が来るもんなんですね。僕はケンタと言います。よくケンと呼ばれています。」
と即座に返信した。
1分も待たずに返信が来た。
「ケンさん!お願いします^^疑ってたんですね?もしかして私のことも疑ってます?」
ここで僕は少し考えた。
スパムだと思っていた子にDMをして返信が来た。
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