優しい高学歴の男がエッチになった瞬間に変わったエッチな体験談。
「終電なくなっちゃったね。家で飲みなおす?」
いたずらっぽい笑顔で私に問いかける彼。
日本最難関の大学を卒業後起業し、若くしてIT関係の会社の社長をしている海人くんとは、アプリで出会って今日が初めてのデートだったのに、すごく楽しくて時間がたつのがあっという間だった。
「でも会ったばっかりだし、ほんとにいいの。。?」
とちょっと上目遣いで困った顔をしてみた。
「そんなに綺麗な家じゃないけどおいで」
と微笑んで、私の腕を引っ張ってくれた彼の細くて長い指を見て思わずドキッとする。
海人くんのマンションは、シンプルだけどめちゃくちゃ広くておしゃれな家で、大きなソファーにエスコートされたとき、これからの展開を想像して濡れてしまっている自分に気づいた。
間接照明の薄暗い部屋でお酒を飲んでいたのだけれど、海人くんは一瞬の沈黙を射抜いてスマートにキスをしてきた。
そこからは、今までの紳士な態度を脱ぎ捨てて、激しく私の口の中に舌を絡めてきた。
気づいたらあの細くて長い指は、私の乳房を激しく揉みしだきながら、固くとがった乳首を器用に弄んでいた。
それからも海人くんは、もうぐしょぐしょになった私のパンティをわざと食い込ませるように引っ張ったり、愛液のしたたる太ももを愛撫したりするばかりで、一向に入ってきてくれない。
切れ長の目は冷たく笑っていた。
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