そんな二人が互いに好意を持つまでに時間は掛からずデートを重ねたのですが、私が暮らしているのは遊ぶところがない田舎町。
食事が出来るところも限られているため、彼女とはアパートで過ごすことが多くなりました。
彼女と親しくなって2ヶ月。
日頃お世話になっている上司に彼女のことを報告すると「付き合って2ヶ月も経つのにまだエッチをしていないの?」
と飽きられてしまいました。
草食系男子の私にとってエッチへの関心は低く未だに童貞。
友達には童貞が多いため焦ることはなかったのですが、田舎町に住むようになると、同年代の者がやたらとエッチ話しを自慢しているためカルチャーショックを受けることに。
私が青春期を過ごした街でミカも学生時代を過ごしていたため、彼女も私同様にエッチには興味がないのでは?
そのことを上司に話すと鼻で笑われ「男子より女子のほうが早熟だから、君の彼女はとっくに経験済み!」
「ミカは経験済みなのか?」
そう思うと居ても立っても居られない気持ちになったのですが、私には確かめる術がありませんでした。
相談をした上司と顔を合わせる度に「ヤッたか?」
と聞かれるため、頭のなかは早くエッチをしなければ、そんなとき風邪をひいてしまい会社を休むことに。
平日であったため彼女は仕事を終えてから見舞いに駆け付けてくれました。
今までも彼女が料理を作ってくれたことはあるのですが、慣れない土地で看病をしてくれる人がいるのは幸いなこと、昼間に飲んだ薬が効いたらしく夜8時頃には、ずいぶんと楽になっていました。
横になりながら彼女とテレビを見ていると、ドンドンとドアをノックする音が聞こえたため、彼女が出ると、仕事終わりの上司が見舞いに来てくれました。
上司が彼女に会うのは初めて、私は彼女に「いつも相談に乗ってもらっている○○さん」
彼女、「お話はかねがね伺っています。寒いですから中へどうぞ」
上司、「彼女さんが来ているなら安心をしました。私はこれで失礼します。」
上司は御見舞品が入った袋を彼女に渡すと、そそくさと帰って行きました。
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