世帯じみた嫁を抱く気にならず、おまけにグチが多いので家に帰るのもきがびけた。
もっと優しい人妻に癒されたい。
人妻と言っても可愛く綺麗な子がいい、と風俗よりも出会い系で探すことに。
自分好みの人妻との出会いまで長かった。
ようやく気に入った相手は、上品そうな印象で看護婦をしているという。
「じゃあナース服持ってきてよ。」
「いいわよお。」
そんな軽い二人のノリでホテルへ入った。
普段はこうしてジーパン姿と言う。
ナース服に着替えてもらうと普通だった。
ナースコスプレじゃあいとなあ〜。
看護婦のコスプレは意外とリアルでいけてない。
「ちょっとスカートを短くしてみて。」
「こう?こうかしら…。」
「うーんなんか違うな。」
あーだこーだとしているうちに時間がたつ。
これじゃあホテル代金がもったいない。
旦那さんにしてるみたいにしてみて…。
「じゃあパンツ脱いで。」
「うん。」
躊躇なく下着脱がせてしゃがみこみ、フェラチオをはじめた。
「ちょっと、ちょっと…。いつもこんなことしてるの?旦那さんに。」
「まあね…。いつもってわけじゃあないけれど、どこでもできるっていう方がいいかな。」
「ここはホテルだけど、車、オフィス、台所、ベットルームというように。」
「へー。」
「実は旦那はもうウンザリしてるみたい…。」
プロ並みになれた手つきでフェラチオするものだから全て任せてしまおうと思った。
身を任せていたら楽だけど心の充実は得られない。
どうも支配欲、征服欲が得られずに物足りない…。
こうなれば軽々とフェラチオする彼女を押し倒して正常位でよがらせてやろう…。
そうして彼女を押し倒すと、余裕のある表情をみせて仰向けになった。
楽しそうな表情で…。
「いつでも来ていいのよ。」
そうスタンバイする彼女に覆い被さり挿入。
美人の人妻といい、誰かに調教でもされているかのような女、生娘のような女とじゃあないと。
人妻の生娘なんて存在しないのに、無理なことを思った。
よかったことはフェラチオのうまさと、めんどうのない経験豊富さ、人妻のメリット。
何かこう〜物足りないと思いながら別れた。
次がある女といい女なのにそれきりの女の違いがわからない。
フェラに慣れた女も一種の世帯じみた女と言えるのではないか?
フェラで男を満足させておくと楽だから、まるで奴隷のようにフェラをおぼえて。
男に求められた時、疲れていても嫌でも生活のために黙って男に抱かれてしまう女、そんな女じゃない女だった。