人妻って退屈。
夫が相手をしてくれないと一人きりだもの。
夫は毎晩帰りが遅くて、会話もろくにない。
女としても見ていない様子でほんとうに面白くない毎日。
毎日同じことの繰り返しで、退屈だった。
ある日どうしたのか、ムラムラして来た時があった。
出来るだけ若い男に抱かれたくて、出会い系サイトを漁ったりなんかして…。
そんなことで暇を潰していた。
本当はただの暇つぶし。
現実に実行する気もなかったのに、ある男が積極的に連絡を取って来て、二人で会うことに…。
ドキドキドキドキ…。
自分の行動が信じられずにいた。
佳代は奥手で結婚時するまでは貞操観念も強いのにどうしてか動機付けがわからないまま、男との待ち合わせに向かった。
ドキドキドキドキ。
帽子を深くかぶっているデニム姿の男性、年齢は30代手前…。
あの人かしら?
目に留まった男性の姿は聞いていた姿にピッタリだった。
まさにそうだわ…。
でも自分から声をかけるのは気が引けてしまう。
しばらく気が付かないフリで待ってみようかしら…。
「佳代さんですか?俺です。」
そう言われて振り向いてみたら、やっぱり彼だった。
若い、すごく若い印象でドキドキしていた。
彼にエスコートされてさっそくホテルの部屋についてゆく。
「俺、佳代さんの写真見てすぐに気に入りました。」
「そう…。」
人妻である佳代は正直困ってしまう。
そんなふうにストレートに言われても…。
「それで佳代さんはセックスしたくて俺と会ったんでしょう?」
「あたし、別にそこまで露骨にイメージしてたわけじゃあないわ。」
「へえ、じゃあ男にクンニされたいとか?自慰の手伝いをされたいとか?」
「そうねえ、そんなところね。」
「ふーん、じゃあ手伝ってあげましょうか、自慰の手伝い。」
「え?」
そう言って男は佳代の前に立ってはスカートをめくった。
太ももを露出させ手をパンティに入れる。
「きゃあ、ちょっと強引ね…。」
強引すぎる男の行動に驚きつつ、そのまま委ねてみることに…。
「ほら、もう濡れてる。本当はここに来る前からぐっしょり濡らしてたんだね…。」
「そんな、いやあ」
「いやあ…見ないで」
その瞬間にあそこを直視した男は佳代の片足をぐいっとあげて佳代の濡れた秘部を観察した。
「そんな、夫以外にそんなとこを見られるなんて…。」
本音とは裏腹に快楽を恥じながら濡れた。
「奥さんまた会おうよ?」
そう切り出した男にコクンと小さく頷いた。