ショートカットヘアをしているあずさ…
性格はというとやっぱり元気いっぱいで男勝りな性格をしている。
でも、女の子らしいところもいっぱいあって、ピンクが好きだったり、ウエーブのかかったヘアスタイルを好んでいたりしていた。
昨日彼氏に振られてしまった。
大好きな彼だったのに…落ち込みガクッとして仕事へ、悪影響も起きていた。
はあ…いつまで経過しても一向に失恋という現実から立ち直ることがない…そんな日々に友人からの一言が!
男の傷は男で癒せ…
そうかもしれない…
仕事の合間にピピピッと出会い系で遊んでみた。
冗談半分に遊んでみたところ…案外モテてしまったみたいで………
「ホテル行こうぜ」
すぐに声をかけてくる軽い男とホテルへ直行することにした。
あずさも最初はえ!?と思ったのだけれども…
心の奥底では、彼氏の代わりになるかもしれない…
っていう意図が働いたみたいで、少し戸惑いながらオッケーのサインを送っていた。
そして当日のこと…
「あずさちゃん?」
彼はあずさの頭の上から足元に至るまですべて見下ろすようにして、品定めをしている。
そんな男の態度にちょっとムッときてしまった、あずさ。
「ねえ、身長何センチ?」
という風に言い返した。
男はその嫌味に気が付いていない…
あんまり頭の方はよくないのね…なんて思いながらホテルへとついていく。
あんまり気の進むホテルではなかった…
ホテル街の一軒は周囲からいかにもな立地にあるのだから…
行きずりのエッチにシャワーを浴びる必要はなかった…
男とあたし、お互いが着衣の状態でそのままセックスへと進む。
ベットの上というシチュエーションは、いかにもベットインするというシチュエーションでいやらしくて…
彼はあずさの体に向き合って、膝を開いては優しく首筋へとキスをした。
チュウ…
まるで恋人みたい…
元彼とのエッチはこんな風じゃあなかったし…
出会い系の男の方が女性慣れしてる…
困惑しているうちに、あずさは着々と裸へ。
手慣れた男によって、着々と衣類を脱がされてゆきながら、ついに下着姿へと。
「はあ…恥ずかしい…」
明るい照明のなかであらわになった胸、男はその胸に対して執拗にせめてゆく。
まるで恋人同士のような眼差しで乳首を見つめた。
ジーとまじかで凝視されて恥ずかしい…
でも…次第に快楽と化していくあたし…愛おしそうな舌使いで乳首はどんどんと大きく膨らんでいった…
「はあ…ん…スカートの方も弄って欲しい…」
出会って浅い男でも、女性の扱いに長けていい奴であれば一向に問題はないんだ…って悟った。