「じゃあね!」
元気よく飲み会を終えて、友人たちと別れた、早夕里29歳。
もう大人の女として、 何もかもも自分で決めることができるはず…
なのに、早夕里はいつもどこかに不満を抱えていた。
早夕里はというと、彼氏がいない状況がもう数年来継続しているという身。
いわゆる男日照りの日々。
1人で家路を急ぐ。
「はあ。このまま家に1人帰りたくないなあ。まだ飲み足らないし。」
そんな風に1人で街を彷徨い、出会い系の広告に目がとまる。
酔っているから、ちょっと遊んじゃおうか。
気の迷いだった…。
出会い系サイトに登録し、男あさりスタート。
なるべく 年齢の近い相手で、なるべく普通のビジュアルがいいかな!
お酒に酔っているといっても、ビジュアル他条件は最低限あるし。
きっと大丈夫、不細工な男であれば逃げちゃおう、そんな風にしながら数週間。
女性は男性のように、飲み会の後で物足りないから云々なんていう好都合にはいかないもの。
休日にわざわざ出かけていくこともない。
でも今回はちょっと違う。
わざわざ土曜日の夜に街へ。
待ち合わせた場所もいきなりのホテル街近くの飲食店。
もちろん、まずは食事でお腹を満たすことが先決に。
そうして、2人はホテルへと消えた。
お酒を飲みながらの語り合いから徐々にムーディーな雰囲気を作る男
照明も消され暗がりの中で男は体を寄せてきた。
心の中に好きな異性の存在もなく、男の言うがままにブラウスを脱いでゆく。
さらりと脱いでキャミソール姿に。
男はもちろん興奮を抑えられずに覆いかぶさるようにして、抱いてきた。
「あったかああい。」
人の体感温度を感じながら男の上半身へと手を伸ばし、しがみついた。
「ああ気持ちいい、」
暖かさと男特有の体の厚みから気持ち良いと感じるように…
私が求めていた状況ってまさにこれだわ!その時、早夕里は求めていることに気がついた。
でも、もう男の方は止められない状況に。。
はあはあと上がる息使い。
そして、前のめりになり、早く入れたそうにしていた。
無言で彼を受け入れてあげた。
それは硬く熱くなっており、敏感なほどに。
これが入るの?と思うほどに硬く熱く。。
「あああん」
初めての経験じゃないのに、この男のものはこんなに熱くて硬い。
こんなの初めてで、体が引き裂かれてしまいそう…
柔らかい粘膜が傷んでしまいそうなほどに、キリキリとして、敏感に感じてしまうのに、長く太い竿が気持ちよくて、彼が動いていくたびに柔軟に広げられていく…
そんな感覚でいってしまった。
女の体、欲望が満たされれば精神的にも満たされる…
そんな経験でした。