大学を卒業してからというものの、ちやほやされなくなっちゃったミホは、会社選びを間違ったことに気がつく。
でも…後悔先に立たずで
…会社選びを間違ったことなんて今更後悔しても後の祭り、そんなこともミホは理解していた。
「どうしようかなあ。。」
自分の人生行路が思うようにいかないというよりも、行き先すらわからないミホ…
街行くカップルを眺めながら、時間を潰していた…
「男欲しいな、」
ポツリと口に出てしまった。
男が何かを与えてくれるに違いない、そんな予感がしていた。
何を求めているのかミホにもわからない。
でも、これ以上女友だちとつるんでいるわけにもいかず…。
出会い系に希望を持った ミホは、早速必要な道具を購入。
思い立てば即行動に移していくという持ち前の行動力を発揮させて行くことに…
ミホ、この名前がお気に入りだからそのまま使っちゃおう。
でも、色気をつけるために美穂に。
20代という年齢で美穂はすぐに男と出会うことに成功した。
相手は…よく女のことブランド店の前でいるような、男のタイプ。
とりあえず普通に仕事して普通に稼いでいて、そして、でも女性との出会いは普通にはいかないような男のタイプだった。
美穂にはそんなことも、どうでもよくて、とりあえずは楽しければオッケー、今が大事だった。
ホテルに行く条件に、食事をご馳走してもらい、満腹状態でホテルへと消えた2人。
美穂はドキドキせず、ハラハラしていた。
ときめいていない、ただの男との体の関係…
「はあはあ。はあはあ。」
まだ何もしていないのに、顔を見ているだけで息が上がる。
「はあはあ、はあはあ…」
2人立ったままで、お互い顔だけは見つめ合い、洋服を脱がせあう。
まるで、恋人同士で向かい合うようにして…はあはあはあ。。
ぷるん!!美穂のおっぱいがあらわになり、胸に冷気が当たる。
「冷たい。。」
思わず叫んでしまうほど。。
そして、急に先だけが生暖かく感じるように…
「きゃっ!」
小さく肩を上げて、さけんだ。
男が乳首に吸い付いた、その暖かい感触で驚いてしまった…
上半身だけでも精一杯の感覚に耐えながら…
一方で男の方は余裕という態度で、 美穂の反応に臆することもなく、腹部から下半身の方へと興味を移らせていった。
「はあはあ…」
美穂は喘いだ。
あそこが疼いて…彼は口で丁寧に愛撫を行いながら、ゆっくりと美穂のパンティに触れていく。
太ももの内側から手を差し入れ、ちょうどデリケート部分にあたり…
もうこれ以上、立っていることもできない状態へ。
そうして、2人はベットへと横になり、一晩過ごしてゆくことに…