クリスマスに一人きりで過ごすなんて耐えきれない、お正月に一人きりで過ごすなんて。。
都会ではお正月に1人で過ごす女性が耐えきれず。。。ということもあるらしい。
それほど女にとって、都会でひとりきりというシチュエーションは耐えきれないものだと思う。
その時感覚が鈍り、出会い系サイトへと足を踏み出した。
相手は獣医師とか名のったけれど、本当かどうかは不明。
見た目はおじさんでも、ちょっと子供っぽい精神状態のようだった。
エッチを始めたら、急に子供帰りをしたみたいで甘えた表情、甘えた声、甘えた態度。
「えー正直こういうの苦手だなあ」
って思いながら…逃げたくなった。
その日、あたしはクリスマスっぽいワンピースをきていて、可愛くしていた。
気分はるんるんとしており、男に優しくされたいっていう気分、エッチな方面も勝負下着できたし、その気になっていた。
男にはエスコートされて、気分がよくなる、あま?い甘い言葉をささやかれて…そんなふうに思いながら…でも。
「フェラしてあげようか。」
母性の強いあたしは、迂闊にも言ってしまう。
一方で、彼の表情は微妙。
まだフェラさえされた経験がないのかそれとも、過去に苦い経験があるのか…
彼に聞く気もなく、淡々とスタートした。
あれは、、そこそこ小さめかなというサイズ。
でも、男って自分のものは大きいって思いたいらしいので、大きいねっていうスタンスで。。
はあ…まるでこもりをしているような気分に…
あたしは男とエッチがしたいっていうのに…適当に終わらせてホテルを出よう。
チュパ、クチュウ。
嫌らしい音が耳に、部屋にと響いた。
自分が立てている音なのに結構恥ずかしい。。
そうして口でなめたり、咥えたりとしているうちに、早々と射精に至った…
出た。。
彼の方もちょっと、情けないなあっていうような表情をしている。
大好きな彼氏相手なら、そんな情けない表情を見ても、されても、受け入れることができるけれど…
そうではないし…そういう感じで…彼とあたしの関係は終えた。
受身と言っても限度があるし、マグロという表現は女子オンリーに使われるものではないらしい…
ということもよくわかった…
あれから彼は、他の女性にも甘えているみたい。
特定の彼女を作ることもなく、周囲の人(もちろん女性)に気まぐれに甘えているみたい。
そんな人はせっかく出会って、お互いがフリーであっても、一切交際には発展しない(したくない)ので、残念だったとは思う。。