通勤に2時間費やすつまらない毎日を送っていたら、子供が成人したら燃え尽き症候群の状態。
そんななか、仕事の付き合いで若い女性と飲む機会がありちょっと感動を覚えて性欲を感じてきた。
妻とはセックスレスの状態なので、出会い系で性欲を満たしてくれる若い女の子を探していたが40代の女性と会うことに。
それでも妻ではない妙齢の女性を新鮮な気持ちで体をむさぼることができた。
毎日つまらない生活を送っているサラリーマン太郎。
一軒家を地方に購入し、毎日通勤時間に2時間は費やしている。
この無駄な時間を過ごして20年余りにもなっていた。
子供達は成人し、少し楽になったと思えば燃え尽き症候群のような状態。
生きている意味が持てない、そんな日のある夜、仕事のつきあいで若い女のこと飲むことに。
派手な服を着てお酒をついでくれる、なによりも彼女たちは俺のつまらない話の愚痴を聞いてくれることに感動を覚えた。
そして自宅に戻るといつもの日常生活へと戻る。
きらびやかな世界に浸りたい、という気持ちを置いて。
ある時の休日の昼間、俺はというとどこかに飲みに行こうか画策していた。
飲み屋、キャバクラetcどこがいいかと。
ガス抜きくらいの気持ちが、どんどんと膨らみ、やがては性欲を感じるまでになる。
妻とは最近ご無沙汰で、夫婦の営みといえばこずくりの時だけだったな…
出会い系なら人知れず。。
数週間後のある日、性欲をもてあました俺はというと…女と密会することに。
出会い系で直接2人で会う目的は、下心。
エッチも含め、若い子がみたいという衝動にかられた。
若い女のこと手をつないでみたい。
まじかで眺めてみたい、という気持ちが高ぶり。
どんな女だろう。
妻のようであれば一瞬でげんなりしてしまうだろう。
所帯染みていて…その気にならず…
現れたのはまあまあ細身の40代というところか。
まあとくに歓喜するような美貌と見た目でもなく…大人しそうな女性と腰に手を当てながら歩いた。
ホテル街までくれば、彼女の表情を伺う。
なんとも言えない表情に
「いいよね?」
とだけ聞いた。
こくりと頷いたので、ゆっくりホテルへ。
シャワーを浴びビールをひとくちゴクリとやる。
「うまい!」
思わず声をあげた。
ビールの味わいを堪能していると、そこへドアが開き、素足が見え女が出てきた。
バスタオルを全身に巻いている女にもビールを進めた。
ひとくち口に含んで、俺たちは戯れた。
キス、キス、キス、そしてデイープキス。
キスマークはつけるなという女の希望からも、キスマークだけは気をつけた。
キスマークか。
今時もう死語になってしまったな。
昔はよくキスマークもつけたが…
己の年齢を思い出して一瞬だけ気が飛んでいた。
はっと我にかえり、女のバスタオルをとり去り抱き合う。
妙齢の女の肌の手触りはなめらかで、気持ちがよく、両手を背中に回しむさぼった。
妻のように情がないところまた新鮮だ。
それでも女相手だから、気を使いながら優しく優しく相手を抱いた。