近寄りがたい、高嶺の花と言われる私に声を書けてくれる男がいない。
合コンに行きたくても、友達は私に視線が集中するからと仲間はずれに。
なんとなく出会い系という言葉が浮かんできて、何も印象の残らない男とホテルにいくことに。
男の手が強引にまだ濡れていないアソコに入ってきて身を任せていたが、そのうちどんな快感を与えてくれるのか期待して両足の力を緩めたら指が奥へと入ってきて。
サラサラと小川が流れるように美しい髪を持つユメは、男性の視線を引いていた。
不特定多数に注目されても、特定の彼氏はいない。
近寄りがたいイメージ、高嶺の花、いろいろなイメージから声をかけてくるような男はいない。
「合コン行きたい、あたしも行っていいよね…」
そう聞いても、…
理由は、ユメが合コンに参加してしまえば、一点に集中することになるから…
こういう理由から、仲間外れのようなことになってしまう。
別に周囲の子は悪気がないけれど…ユメは孤独感を感じて街をふらついた。
まだそんなに生きていない若い女のこがするような行動でもないのに…こたえはもちろん見つからず…
出会い系しようかな。
なんとなく頭の中に浮かんできた、出会い系という文字。
道を閉ざされた気分から抜け出すにはこれしかないから…
ユメは思い立ち一晩かけて出会い系をかまっていた。そしてついには…
「君がユメさん?」
とくに何も印象の残らない男とすることも他になくて、さっさとホテルへ。
ユメはまだ自分が求めていることさえ気が付いていない。
ちやほやされたいのか、人気が欲しいのか、それとも…。
細身の体とピンクの下着を披露した途端男はショックでかたまる。
そんなことも気にせず、男のズボンを脱がせてゆくことに…こういうのは男からリードするものなのに。。
欲望のわりには動かない…男ね。
そんな風に思いながら…
割と顔の表情を見ながらパンツの中に手を入れてくる。
そこはまだ濡れていない、でも強引に入ってくる手がすぐに潤滑油を生み出すから…
もじもじと足をくねらせてしまう、閉じられたそこは男の手が食い込んできている。
「うん。。」
気持ちいいようなまだのような、ベットやタオルケットに触れている気持ち良さのような…
まだわからない…クネクネさせながら身を任せていた。
期待していたのかも知れず…男の次の手に。
どんな快感を与えてくれるのかを。。。
少し両脚の力を緩めてみてあげた…すると、上半身を起こしてユメの顔を伺いながらも、さらに奥へと手を入れてくる。
奥へ、奥へと。
「あっ。。」
敏感すぎる内側が…徐々に徐々に男の手の動きは早まる。
そうして、いよいよ…
ぱあ。。と音が聞こえたように開脚。
男の手により強引に開いている。
そうして、後方にいる男には見えていないであろう、その秘部を指で優しく時々激しくいじられていた。
「どう?気持ちいい?」
すでに男の言葉通りに気持ちよくなっていたユメは、男の問いを身勝手ではなく、思いやりだと受け取ることができた。
はあ、ほだされてる?
何も考えることもできず、ぼうっとしていた。