私たちは出会い系で出会い、結婚しました。
もちろん、周りの人には友達からの紹介というふうに言っているのですが。
わたしが、彼と出会ったころは日焼けサロンで肌を焼き、清潔感なんて一切ない身だしなみ。
でも彼に出会い、没個性的な見られ方が悲しくて特別な女のことして扱われたいという気持ちになり、ギャルを卒業しました。
それと、彼が美しい体として私を扱ってくれたこと、そして彼の絶倫さに魅力を私が感じたらからかな・・・
出会い系で出会いをえて結婚しました!という夫婦もまた聞かないものです…
でも、実際そんなカップル、夫婦がいてみんな友達からの紹介です…という風に人前で言っているのです…。
それは、あたしたちカップルもそういう事情だから。。
斉藤くんとあたしの出会い、それは出会い系サイトでした。
でも、家族関係、友人関係にすら、友達の紹介だと嘘をついているんですよね。
もちろん、紹介を提供している友人は誰なのか?ということに至るので、その辺りも気を配ってごまかしているのです。
そしてあたしはギャルを卒業し、清純派女性として変わるように。
そう、斉藤くんと出会った時期はまだギャルでした。
ギャルのあたしはというと、日焼けサロンで肌を焼いてロングヘア、清潔感なんて一切感じさせないような身だしなみで登場。
男の子の反応はというと、当然ながら大勢のギャルのうちのひとりというみかたをしている様子で…
大勢のうちのひとり、そんな没個性的なみられ方がかなしかった…エッチもどこでも誰とでもという感じで…
そうして、斉藤くんと出会い、特別な女のことして扱われたいんだ…という気持ちに変わり…。
ギャルを卒業したというわけなの。
そして当然ながらエッチも変化しているゆき…今までしてくれないサービスもしてもらえるように。
「まや、まや、こっち向いて。」
まやはバックスタイルで彼につかれていた。
ベットに手をつけた状態で、四つん這いの格好をさせれて…
「はあ。。気持ちいい。」
後ろからどんどんつかれてしまい、もう限界に。
膝はガクガクと震えてきてはついにベットマットレスの上へとなだれ込む。
「はああ…もうダメ。」
「あたし、もたない。」
年上の斎藤くんとのエッチ、彼の方が年上、仕事疲れもあるだろうに、まやの体力と比べるものにならないほど持久力がある。
強い。。
絶倫男という言葉通りに強い男だった。
そしてその絶倫さに驚かされた。
同じ人間でも体力、体質さでこんな風に差が産まれるんだ…
ベットのなかで彼と肩を並べていれば、体温の高さから筋肉量の違いまでもが存分にわかるという有様。
女のあたしが立ち向える男ではないわ…まやはそう思っていた。
一方で男の方はというと、自分の体質とは逆にみえる女のこのカラダに魅力を感じていた。
美味しい食事をおごって、体力をつけさせてから抱きたい…そんな風に美味しいカラダとして扱っていたから…。
2人の思惑は一致していて、思わずにっこり。
寒い冬に体温の高い男に抱かれていると、幸せな気持ちになるのだった…