20代にデリヘルをしていた私。
30代になって「かわいいね」って言われなくなり、人肌恋しくなったので出会い系で男探しをしてみた。
出会った男は可でも不可でもない微妙な感じだけど、強引にホテルに連れて行かれることになった。
男はすぐに裸になったので、私もさっさと脱いだら、オッパイ好きという彼はひたすら乳首を吸ってきた。
そして、慣れた手付きでパンツに手を入れてきて中の濡れ具合を確認してきた彼は。
20代でデリヘリ嬢として働いていたから30代で人肌恋しくなって出会い系で遊んでみた。
昔、と言ってもちょっと昔のことだけど、デリへリ嬢としているお客さんに、かわいいね、美人だね、と言われてきたから…。
最近言われてないなあ…ふーとため息をついた。
その昔は、同年代の男性客の前で脱いで、素股してあげたり。
本当は中に挿入禁止なんだけれど、挿入させたりして喜ばれていたのに…
何よりもノリが良くて楽しかった。
そんなひと昔のイメージを取り戻すためにも出会い系で男探しを始めることにした。
綺麗な名前が受けが良さそうねと、さゆりに決めた。
年齢は女性だもの。
もちろんサバを読んで27歳に設定。
すきな動物は犬、いろいろとシチュエーションを考えてキャラクターを作りあげた。
こうして作りあげたキャラクターに集まってきた男が数人。
年齢が近い彼をピックアップしてみた。
当日の出来事。
実はこっそりと影からのぞいてみて良さそうな男であれば声をかけてみようと企んでいた。
もしもさゆりにとってダメそうなら逃げて帰るという作戦。
それくらいしなきゃね。
女だもの、初めて会う男だもの…
現実は、不可でも可でもないような微妙な男で…
微妙すぎて…どうしようっうか。。。
とりあえず、行っとこう。。
デリヘリで勤務していた持ち前の根性と勇気を出して、男の方へと近ずいた。
「あのう。。?佐藤さん?」
ちょっと気難しそうなその顔で、ハイと応えた。
「さゆりさんだね。」
ちょっと、名前を呼ばれた時にはなまっていて、笑えた。
「さあ、行こうか。。」
案外強引っぽい男に手を惹かれてホテルへと向かうことになるのだけど。。
ちょい強引だよね。
もっとこう、戸惑いとかないのかなあって、思った。
「さゆりさんは初めて?」
「そうです」
まるで親子のような、つまらない会話を交わして男はすぐに裸になった。
すごっ。
なにこのひと。。
さゆりも流石にそう驚いてかたまる。さゆりは脱ぐのは早い、それに小百合は脱いだら細かった。
おっぱいを見て、目が輝き乳首へと吸い付いてきた。
ちゅうちゅうと。
「おっぱい好きなんだよね…おれ。」
おっぱいが好きだという彼は、ひたすら乳首に吸い付きまるで子供のようにはしゃぐ。
その頭を手で抑えて髪の毛をクシャクシャとかき分けた。
まるで自分の子供みたい…女って、そう感じる瞬間があるものだけど、彼氏以外では安売りするものではないな…
男も慣れていてパンツの隙間から指を入れて、ツーとなぞってきた。
中の濡れ具合を確認してるらしい。
やだ、慣れてる。
さゆりも大人の女に急成長しちょっと感性も変化してきていた。
その男とは2度目はないまま。。