看護婦の仕事が忙しくて、独身のままでもちろん彼氏なし。
34にもなって合コンに誘われることもなく、紹介もないため休日は寝て過ごしている。
でも、職場はハーレムが起きているのは知っている。
他のナースが職場で気持ちよさそうにセックスで乱れているのをみてしまったときは、トイレに駆け込んで一人オナニーをしていた。
そして職場では噂を立てたくないから、出会い系を使って男と会うことに。
看護婦の仕事が忙しくて独身のまま…彼氏もなし。
休日は日頃の疲れを取り去るために一日中寝ているそんな34歳女性。
合コンも誘われることがないし、周りからの紹介もないという様で…
ひとり暮らしが大変なときは実家にご飯を食べに行く、そんな生活を送っていた。
真面目な由美だけど職場恋愛、いや職場でハーレムが起きているということは知っているし、現場を目撃してしまいついついその時になることも…
あまりにも気持ち良さそうに乱れている同僚を見てトイレへと走った。
「はあ。。ん。」
あたしだってされてみたいのに…
そんな風に自分を慰めてゆく…
でも職場ではそういう噂立てたくないしね。
真面目が取り柄の由美は出会い系にはまってしまう。
ここなら職場とは無関係なんだもの…
ついにリアルで男と会える日、普段は選ばないヒールに黒のワンピースを身にまとい、タクシーで外出。
待ち合わせ場所も何もかも遠方にした。
あくまでもリアルな由美のイメージを壊されたくないから。
多分安いシャツに見える服を着た男、ひとり現れて…タクシーでホテルへ。
サングラスを外し、休憩しすぐにシャワー室へ。バスタオルをひとまきしながら出てきては、由美は男の前でタオルをとった。
男は由美の裸を目にしてゆっくりと近寄り、抱き寄せ押した。
「…」
まだこれからというタイミング、由美は目を閉じて男にすべてを任せることに。
「ああん」
由美の敏感な乳首を男の優しい指が触れた。やだあ、この人女性みたいな指。。
男の指は女性の肌質のようにソフトで、由美の勃起してしまっている乳首よりも柔らかい。
「はあああん」
まるで男女逆みたい、でもあたしにとってはちょうどいいかも。
男と女、男がハードで女性がソフトとは限らず、男がソフトという組み合わせカップルがいても自然なこと。
「はあん、早く…」
裸になっている開放感、男の目に晒し欲情してしまう。
ゆっくり優しく由美の体を撫でる男、柔らかい肌質、柔軟な肌質を感じながら由美は彼の手を自分の秘部へと導いてゆく。
この組み合わせなら、、、ありよね。
そう考えて。
彼の指は太くもなく、細くもない、器用か不器用か、さえわかりにくいもので、その指を穴の方へと手招きした。
戸惑いながら指先を入れ、興味深げに弄りだす。
「あっ!」
男の実力というよりも由美は1人ですでに出来上がっており、官能の渦にいた。
「あっんん?。」
トロンと流れてくる愛液、その愛液を太ももの方へ伝う感覚を感じながらも由美は果てた。
男と会い、体をさらし、触れてもらう、それだけでも女性としての充足感が得られた。