就活のストレスもあって、出会い系で男と会って遊ぶことにした。
出会った男は会社経営をしている既婚者なのに奥さまが浮気は許容範囲だっていうから驚き。
そんな彼のセックスは単調でとにかく早くて何もしていない時間のほうが長く感じる。
まるでクマに襲われているような感覚で胸を揉まれ、勢いよく挿入したかと思うと、驚くほどに激しいセックスをしてくる。
そんな男は何度も何度も私に覆いかぶさってきて。
就活のストレスからか、出会い系で遊んだ。
相手の男は30代のおじさん、ビジュアルはそこそこ普通の会社員とのことだった。
はっきり言って、そんなことどうでもいいし、彼氏と分かれてとにかく彼氏をあっと言わせたいような気持ちだったから。。
待ち合わせ場所がちょっと珍しい店で辿りつくまで迷ってしまった。
待ち合わせ時間をすぎてようやく辿りついたとき、相手は帰ろうとしている時。
はあはあ。。
息を切らせて店についた。
慣れない道に迷ってしまって…
「大丈夫」
そう言ってきた彼の表情は、まさに好きなタイプの女性だと言っている目をしていた。
瞳をジーと見つめてくる。
ポーカーフェイスっぽいのに瞳だけギラギラしている。
大人の男という印象を受けた、あたしの名前は真紀子。
将来記者を目指しているところ。
ジャーナリストと何度か食事へ足を運んでいるし、顔を覚えてもらうように努力している。
こうした機会には慣れていても、これから起こる出来事に内心ドキドキしていた、
聞くと会社経営者だという、そして既婚者だと…
既婚者…ベットの中で話を聞いていくと面白かった。
なんでも、奥様との結婚は浮気も許容範囲であるという。
「へえ、すごいね…。」
奥様はもともとバツイチであったとか、ホステスであったとか…いろいろ教えてくれた。
「もう一回しようか」
彼が言う。
単調で早い、そんなセックス。
終わってからベットで寝ている時間の方が長く感じてしまう。
2度目彼はベットシーツの中であたしの体に覆いかぶさってきた。
外国人男性のような厚みのある上半身、そして胸毛が特徴的。
体の体温は高く、あたしと比べても随分と差があるものだわ、と思っていた。
このまま体重をかけておぶさってこられると、潰れてしまう。。
そんな風に危機感さえ感じてしまうような男のカラダ。
丈夫そう。。
まるで熊に胸を触られているようなそんな感覚。
そして、勢いよく挿入したかとおもうと、驚くほどに激しいセックスをした。
「あっ待って、はあはあ」
彼のリズムに体がついていかない。。
1人で果てた彼はそのままベッドにゴロンした。
こういう男って初めてかも…
あたしの体が珍しいのか、何度も何度も上から覆いかぶさってくる。
そうして手で優しく胸やお腹周辺を撫でていた。
まるで誰かほかの女性のことをおもっているかのように。
こういう男性もいるんだ…その体験から映画館、飲食店、ほか外で同じタイプを目にした時、いろいろとあの時のベットシーンを思い出してしまっていた。