20代前半の頃。彼氏はいらないけど遊び相手は欲しいな、と思い出会い系サイトに登録しました。
早速複数の男性から反応が来ました。その中にはアラフォーの男性も。
年上すぎてあり得ないよな?と思いましたが、写真を見る限り優しそうな雰囲気だし、会社経営者という肩書きに惹かれてしまいました。
もしかしてパパ活で稼げるかも…?なんて邪な期待を抱きつつ、試しに会ってみることに。
実際の彼は写真で見るより若く見えたし、身体も引き締まっていて、結構かっこよく見えました。
そして初デートは成功。年上だから余裕もあるしレディファーストで、気兼ねなく甘えることができました。
その日はディナーを食べてからお開きに。
てっきりカラダを求められると思っていたので、拍子抜けでした。その後は数回デートを重ねましたが、セックスには至らず。
彼に男の魅力を感じていた私は、思い切って誘ってみることにしました。
「帰りたくないんだけど…」と言うと、途端に彼は雄の顔になり、そのままラブホテルに行きました。
「なんで手を出さなかったの?」
「年下すぎたから、躊躇ったんだよ」
デート出来るだけでも満足だった、と。そんな会話をしながらベッドでイチャイチャ。
沢山キスをして求め合いました。
「歳だからなぁ…あんま勃たないかも」
そう言って苦笑いしながら、私の髪を優しく撫でてくれる彼。
私は彼のモノを咥え、一生懸命に愛撫しました。舌を這わせて舐めしゃぶっていると、彼のモノはみるみる大きくなったので嬉しくなりました。
「勃たないんじゃなかったの?」
「いや…●●ちゃん(私の名前)が上手いから…」
「ふふ」
気を良くした私は更に大胆になり、彼の上に跨って腰を沈めました。
彼のモノはサイズも硬さも十分で、奥まで届いてしまい、挿れただけでもイきそうになりました。
「あ、ん」
「っ、無理しないで?俺が動くよ」
「ん…、いいよ。歳だから疲れちゃうでしょ?」
「もう…」
普段はオトナの男らしくリードしてくれる彼が、ベッドでは一回り以上年下の私の攻めに狼狽えているところが可愛かったです。
途中で形成逆転し、激しく攻められ、何度もイかされてしまいました。
その後は週末にお泊まりをする関係がしばらく続きました。
普通に彼に好意を抱いていた私は、パパ活のことなどすっかり忘れて、恋人のような甘い関係が続きました。
しかし数ヶ月経った頃、「もう会えない」と連絡が。
彼は既婚者で、奥さんに浮気を疑われたらしいのです。
何度も謝罪されましたが、どうしようもありません。
既婚を隠していたのは最低ですが、私の前では本当に優しい人だったので、未練をしばらく引きずってしまいました。