美人で綺麗な人妻と一緒に過ごせるという期待感を持っていた。
"彼女と別れて2年が経ち、女性の身体をしばらく抱いていなかった。
そんな時に出会い系サイトで出会ったのが、人妻のアヤさんだった。
俺は31歳の独身のアキラ、アヤさんは38歳。
非日常的なことがしたいというあやさんは、
メールでやり取りをしている中で、人妻だということを知った。
旦那さんへの不満もなく普通に暮らしているということから、
子供がいないこと、退屈だということ、ちょっとだけ刺激が欲しいけど、
ネットとかでの出会いは怖いということも話してくれた。
どうでもいい話しかしていなかった。
それでも俺は、出会い系サイトで人妻とメールをしているということだけで、
顔も容姿もわからないまま、妄想だけが膨らんでいた。
ある日、「よかったらお茶でもしませんか?」と誘ってくれたのはあやさんだった。
ある程度メールでやり取りをしていたので信頼は得られてるという自信はあった。
俺も会いたいという気持ちはずっと持っていた。
メールのやり取りではすごく優しいし丁寧だし、可愛らしいとこもある。
しかし、相手の顔や容姿がわからないという不安はあった。
ただアヤさんも同じことを言っていた。
太ってる人や清潔感のない人、チャラチャラした人は苦手だと。
自分は当てはまらないと自覚していたが、
シンプルで地味な30代のサラリーマンだということは伝えていた。
俺も正直に、こうゆうタイプは苦手だということも伝えていた。
お互い合意の上で会うことになった。
お昼11時ごろ、4月でちょっと肌寒いのに緊張で冷や汗をかいていた。
妄想と掛け離れるのが一番悲しいと思っていた。
一方で、俺は美人で綺麗な人妻と過ごせるという期待も持っていた。
「アキラくん?」声を掛けてきてくれたアヤさん。
紺色のワンピースに黒いカーディガンを羽織り、少し茶色の髪、そして細目で綺麗な顔立ち。
「はい。アヤさんですか?」と聞き返した。
笑顔で返事をしてくれた。
正直、すごく美人というわけではなかったが、細身で普通のお姉さんという感じだ。
それでも人妻ということが魅力的に感じた。
さらにドキドキしてきた。
近くの喫茶店に入り、俺とアヤさんはどうでもいい話で盛り上がった。
過去の恋愛話から仕事の話、旦那さんと生活も話してくれた。
一時間以上話していた。
「そろそろ出よっか」と言われ、急に寂しくなった。
自分からこの後誘う勇気もなく二人でブラブラ歩いていた。
真昼間なのにこんなに虚しいような気持ちが初めてだった。
すると。。。アヤさんは手を触れてくれた。
俺も自然とアヤさんの手を握った。
「アキラくん、この後どうしよっか」と言ってくれた。
俺は「一緒に居たい」とそれだけを伝えた。
お互いの気持ちが伝わったように、自然と昼間のラブホテル街に向かっていた。
出会い系サイトで出会った人。
抱きたい、抱かれたいという想いが一緒だったことに気づいた。
ホテルに入るなり、すぐに見つめ合った。
「人妻だけど、いいの?」というアヤさんに、
「人妻のアヤさんだからいいんです」とこたえた。
自然と抱き合い、唇を交わした。
「アキラくん。。。」「アヤさん。。。」静かな部屋で、
ドキドキするような音が響く。
俺は優しくアヤさんをベッドに押し倒した。
優しく胸を触り、濃厚なキスを続けた。
「アキラくん。幸せ。もっとして」人妻との非日常に興奮が高まる。
「アヤさん、俺も幸せだよ。」キスの音がどんどんいやらしくなる。
お互い裸で抱き合い、濃厚なキスを続ける。。。"