派手目な服から清楚なワンピースに変わっていた。
"俺はバツイチ。
今時珍しくもないが、わざわざ女性の前で公表しにくい。
彼女は作っていないどころかできにくい。
加えて離婚してからセックスには不自由している。
抱けるなら年増女でも誰でもいいから女が抱きたいと、出会い系で探していた。
何度か失敗もしてある女と知り合った。
彼女も離婚歴があったし、意気投合したということだ。
俺の職業は銀行員で自慢できるようなものではなかった。
彼女の職業は教師だという。
俺は驚いた。教師が出会い系をしていいのかと。
公務員たるもの、民間よりもはるかに厳しいはず。
しかし女は自分は教師だと名乗るのでまあどちらでもいいかと、深入りはせずにいた。
彼女はホテルには行きたくないといい、どこでもいいともいう。
バーのトイレでどうかとも。
最初はなんていう女なんだ…と思ったが、最近の女性ではこんなもんらしい。
高校生の頃からしていたというんだから、普通のことなのだろう。
そんな使い古された穴に入れるなんて。。
離婚した妻の言葉が脳裏に浮かんだ。
俺の離婚理由は女遊びだったが、妻が嫌悪していたのは浮気ではなく誰かわからない女と寝たこと、加えて他人と寝た体で抱かれると汚らわしいという主張だった。
女としては当然だろうと思う。
しかし今は違う、女遊びはしたい放題になったし、誰かの顔色も伺う必要がなかった。
バーのトイレは今時広い。予想外に広く、バックもできた。
女は個室に入り周囲に目がなくなればしゃがみこんでフェラチオをしてきた。
おいおい、と思いつつ気持ちよく射精してしまう。
たまに女の歯があたるものの、最高だった。
バーのトイレで挿入することもないかと思いつつ、女が入れてというので挿入した。
「あっあっ」と思いの外激しくあえいだ。
「痛いのか?」そう聞くと、首をふる。
結局バーでのセックスはスリルに満ちていた。
またしたいと思うくらいだったけど、あれはばれたらやばいから同じ店は利用できない。
2度めにあったとき、コンサバな服から清楚なワンピースに変わっていた。
思わず上から下まで見下ろしてみたが、間違いなく彼女だった。
俺はホテルに行こうと提案したが、首を縦に振らない。
どうやらホテルは顔が知られるとまずいらしい。
そこで2度めはカーセックスになった。
車に乗せた彼女は運よくスカートをはいていて、着衣のままで挿入した。
何もしていないのに、彼女の下着が濡れている。
エロい女だと心底思った。
その日は車で2度はめて終了。送り届けてあげた。"